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「ディパーテッド」

ディパーテッド = 死者の魂」
 
この映画は大物俳優が登場する豪華なシリアスサスペンスです。
 
どの名前もアカデミー賞にノミネートされても何らおかしくありません。
更に監督は、巨匠マーティン・スコセッシです。
 
ワクワクしてこの映画を見た感想は、満足です。
何より、常に緊迫したシーンが続くので全く観客を飽きさせません。
 
印象に残った言葉を紹介します。
 
「誰も与えてくれない。自分で奪うんだ。」
 
「流れた血は元には戻らん」
 
「失うものがないやつは信用できん」
 
「何か見たらそこから何を引き出すかだ」
 
「そばに殺人鬼がいる。大量殺人犯だ。心臓はバクバクだ。だけど手は震えない。塀の中で気づいた。俺の手は震えたことがない。一度も。」
 
「俺の代わりは俺だけだ。俺になろうとしても死ぬだけさ。」
 
正直後味の良いエンディングではありません。
劇中の暴力描写も激しいです。
ただ、エンタメとして非常に楽しめる良作だと私は思います。
 
この映画は、「誰も救われない ネズミの物語」でした。
 
お時間のある方は是非観てみて下さい。
 
Have a good one!